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盛り上がってない上海蟹

これもまたこの時期の恒例行事。
上海蟹を食べる!!!
ところが今年は少し様子がおかしい。
どうやら今年最初に輸入された上海蟹から大量の発がん性物質が検出され、
そのせいで検疫が強化されたため、なかなか出回らず、
普段なら10月の下旬から盛り上がる“上海蟹ブーム”も、今年はなんとなく静か。
そんな中、私たちの行きつけだったお店が、なんと閉店!
さみしい・・・。
それは中華街の真ん中にある、立派なお店で、
毎年このお店のシェフお勧め上海蟹コースをいただいてきたのに。
とても美味しかったのに・・・。
ということもあって、どこへ行けば美味しい蟹がいただけるのか
まったくわからなくなってしまった私たち。
都内の有名中華料理店に行ってもよかったのだけれど、
気分が盛り上がるのはやっぱり中華街かと。
そこで、適当にプラプラ探してみよう!

久しぶりの中華街。
各レストランの「食べ放題勧誘」にも負けず
一通り歩く。
それにしても、ほとんどのお店が食べ放題システム。
しかも2000円前後で食べ放題。
なんか、安っぽくなってしまったな。。。中華街。


キラキラした看板も相変わらず華やかなんだけれど、
閉店しているお店もかなり目立つ。
残念だ。

お約束のお寺?もきれいだったので写真だけ。
うーん、観光っぽい。
結局、何度か訪れている
『菜香新館』
に落ち着いた。
2階の席に通され周りを見ると、ほぼ満席。
かなりの席数があるのに、それが満席とは素晴らしい。
閉店してしまうお店と、平日なのに繁盛しているお店。
明暗分かれる理由。。。
シェフの腕、宣伝力、プロデュース力。。。
ま、いろいろ考えても仕方ないので、
さっそく上海蟹いただこう!
今年は単品でお願いすることにして、

まずは『蟹子とふかひれのスープ』
きれいなオレンジ色のスープ。
ぎっしり蟹子が入ってます。
あっさり味のスープに蟹子のプチプチとふかひれのコリコリ。
とろみ、蟹子のコク、冷えた身体にジワ~っと沁み入ります。

続いて『中国菜のガーリック炒め』
アスパラの様な茎っぽい秋の中国野菜を
ガーリックで炒めたもの。
食感も味もアスパラそっくりで、食べやすい食材。
食物繊維が豊富っぽく、身体によさそうなお野菜です。
名前は。。。忘れました(*_*)

これは『エビのすり身のせ豆腐の蒸しもの』
きれいなお皿です。
ピンクのエビが白い豆腐の台に乗って、香味醤油のたれに浮いています。
色どりのきれいなお皿。
お味は思いのほかあっさりしていて、エビもぷりぷり。
ちょっと量が多い。。。

そして、大好きな春巻きを、箸休め的にいただき、
ジャーーーーーン!

メインディッシュの上海蟹だぁ~。
今年は雄と雌をイッパイずつ。

大きいほうが雄で小さいほうが雌。
写真はわかりずらいけれど、
蟹みその味は雄のほう断然美味しい!!
マッタリとしたコクがたまらない。
それに比べると雌のミソはあっさり。
ちょっと苦みもあるかな?

身はどちらもそれほど変わらず、ジューシーで甘い。
もちろん変な臭みとか全然ないので、美味しくいただける。
酢醤油も添えられていたのだけれど、
ひたすら殻をはずして食べて・・・蟹を食べている二人はとても必死で
それに気付かず、結局付けることなく食べきった。
でも、そのままが一番美味しいと思うの。
何もつけなくても十分に素材の味で美味しくいただける。
例年に比べて小ぶりだったけれど、内容は変わらない美味しさで
大変満足。
最後はお約束の

『あんかけチャーハン』
お腹いっぱいでも、このチャーハンならさらっと喉を通ってしまうから不思議。
細かくしたお野菜やお肉がしっかり味付けされたあんと絡まって、
卵味のチャーハンと合わさると、とても味わい深くなる。
さすがに食べきれないので、半分はお持ち帰りに。
最後は上海蟹を食べた後の恒例、生姜茶。
蟹は身体を冷やしてしまうので、食べた後は身体を温めるために
生姜茶が出る。
今までのお店では甘くてホッとする味の生姜茶。
でもこのお店のはひじょーーーーーーーに苦い。
甘いんだけれど、口内がしびれるほど苦い。
これじゃ罰ゲーム。
でもカーッと身体が温まる。
出来れば、このお茶はお会計待ちの時に出していただけるとありがたい。
間違っても、食事の途中では出さないで。
そうしないと、その後に食べるお料理の味がまったくわからなくなってしまうので。
今年もなんとか上海蟹を堪能することが出来ました。
単品で注文すると、一皿の量が多くなってしまうので、つい食べすぎます。
これからもずーっとこのように私達を楽しませてくれるよう、
中華街にはもっともっと頑張ってほしいものです。
◇菜香新館◇
神奈川県横浜市中区山下町192
045-664-3155
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