西沢渓谷~往路後編~

さて!
ハイキングは続きます。

そう言えば、入口で一緒だったあのご家族、
吊り橋あたりから離れてしまい、幾度か後ろを気にしながら進んできたのだけど、
もう姿がない。。
やはり、あの吊り橋、その後の微妙に怖い橋、そしてあの岩場の急斜面。
5歳(くらい)の彼女にはちょっとキツ過ぎるよな。
引き返したかな?

ということで、

※小学校中学年くらいから、登山慣れされている60歳前後の方くらいまで
 が適当かと思われるハイキングコースです。



続いてやってきたのは
IMGP3455.jpg
5番目の滝 『恋糸の滝』

やはりこの滝も、耳で感じて~と
手前には草木が覆い写真撮りづらい・・・
遠くに見える、糸のような、今までとは違った穏やかな滝です。
耳に入ってくる音も穏やか。

そして次に来たのは
IMGP3456.jpg
6番目の 『貞泉の滝』
こちらも勢いのある滝。
急斜面を一気に落ちる水の音、飛沫、滝壺に落ちる水の豪快さ。
滝壺も深そうなブルー。
滝らしい滝、そんなスタイル。

IMGP3458.jpg
小さな滝の水も、こんな勢い。
躍動感が出ている写真でしょ?
このままです。
ジッと見ていると、引き込まれそうで怖いくらい。

そして、この渓谷内で私が2番目に見てみたかったのが

IMGP3459.jpg
“母胎淵”

その名の通り、
お母さんのお腹の中のような、優しい雰囲気のまあるい淵。
水を優しく包み込んでくれているように見えます。
手前には滝が落ちてきているのに、奥はこんなに穏やか。不思議だ。

優しい気持ちのまま、細い岩場の沢水ポタポタ垂れる道を行くと、
今度は面白い岩。

IMGP3460.jpg
“カエル岩”

確かに横からみると、カエルが口を開けて座っています。
みえるかな?
結構大きな岩でしたよ。直径1.5mくらいあったかな?

更にぐんぐん歩くと、橋を発見。

IMGP3461.jpg
絵的には地味ですね。
“一人づつ渡ってください”の文字、
結構スリリングでした。

その橋を渡ると、きたー!
この渓谷の王様。

IMGP3465.jpg
7つ目の滝 『七つ釜五段の滝』

森林の中から流れてくるような、バランスのいい5段の滝。
一つ一つの滝壺は広く、滝の流れは勢いがあるのに美しい。
綺麗な滝。

たとえば日光の華厳の滝は勢いあって、豪快で、
遠くで見ていてもその存在感はすごい。
そういう滝もあるけれど、この5重の滝はまた違った意味で
存在感があった。とにかく美しい滝。

これを観たら、もうあとは終点を目指すのみ!
重い足をなんとか持ち上げて、歩きづらい道をゆっくり上がる。

IMGP3466.jpg
と、おっと!最後8番目の滝 『不動の滝』

これもまた奥のほうにひっそりと、こっそりと落ちる滝。
最後の最後まで五感で楽しませてくれる大自然達。

よし!最後は終点までがんばって上がろう。
あとはとにかく最後の体力を振り絞って、上っていくだけ。

自分たちの要求を満たした後、終点までの距離が何とも長く感じる。
もちろん疲労と気力の限界もあるのだけれど、
もぉ~ほんとに遠い~。

しかも最後の最後はかなり長く急な階段。
鉛と化した私たちの足を、階段に乗せるのが本当に大変。

せめて斜面にしておくれ~
何段上がれば終点なんだ~

そう。そういえば、ここまでくるのにだいたい2時間半~3時間。
その間、休めるベンチ的なものは一切なかった。

お願い、ちょっと座れるような、休めるような物体を、
たまに置いておいてください。

ということで、私たちはほとんど休むことなく歩いてきた。
後少しで終点というところで、ちょっとだけ寄りかかれるような手すりを発見。
そこで少し休憩。(ってあと5分も歩けば終点ですけど・・・)
二人とも相当ぐったり。
彼は汗だく。
私は腰と足が痛い~。
もう半べそ~。

半べそといえば。。。昔の記憶がよみがえる。

そう、それはかれこれ3~4年前のこと。
やはり二人でピクニックに出掛けた。
場所は埼玉にある森林公園
その名の通り、木々がたくさん、大自然の中のとても大きな公園。

たいていこういう公園に来ると、自転車を借りてサイクリングをする私たち。
お弁当を食べて、さっそくサイクリング開始。
自然をたっぷり感じながら、吞気にお散歩するはずだった。
ところが走っていくうちに、心なしか、アップダウンが激しくなってきたよな・・・

そう思ったら最後。
公園一周のコース、半分は坂を上ったり下ったり。
そう、下るということは登らなくてはいけないということ。
それの繰り返しで、最後の最後は日も陰り、人も見えなくなり、
風も冷たくなった公園内を、半泣きの私ひとり、閉園時間と坂道と戦い、
なんとか道を間違わずにゴールしたのでした。
もちろん彼も相当キツかったらしい。

自転車置き場のおばさんに、

「相当きついサイクリングコースですね・・・ヘトヘト」

するとおばちゃんは

「そうよー。ここはプロの選手が練習に使っているのよ、知らなかったの?」

ですよねぇ~・・・・・トホホ。

普段、自転車にすら乗っていない私が、そんなコースに行っちゃダメでしょー。
そらー半べそでしょ。

と、このときの状況を、二人して思い出したわけです。


お茶を飲んで、残りちょっとの階段昇りを再開。

最後の最後はほんとに急な段を上り、到着でーす!

終点!いぇーい!!

IMGP3474.jpg
素晴らしい景色とベンチが出迎えてくれました。

座れる座れる!

ホントにこんな感じでしたよ(>_<)


とりあえず、ここまで来られてよかった。。。と二人で労をねぎらい合う。

そして素朴な疑問。

ここまで3時間弱。
細くて急な岩場道&階段。
沢の水がポタポタ落ちる滑りやすい山道。
たまにここ滝の中じゃないの?的な小川の中。
今は午後4時。

復路もまたこんな道だったら。。。
私たち遭難しちゃう~

でも、普通の人で4時間のハイキングコースなわけだから、
きっと、きっと、帰り道は楽ちんなはず。

そう願って、とりあえずもう少し休憩。


続く・・・


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